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HSP看護師の職場30選

内視鏡看護師のメリット・デメリット【繊細さん目線】

メリットデメリット

こんにちは!繊細さん(=HSP)看護師のみなみです。

病棟で働いていると同じ看護師でも内視鏡室の看護師はどんな事をしているか気になりませんか?

病院の検査室ってどこか閉ざされたイメージありますよね。以下が病棟で働いていた時の内視鏡室に対する私の印象です。

  • 検査の送り迎えをして申し送りは聞くけど実際どんな看護をしているのか分からない…
  • 検査説明の際に患者さんに内視鏡検査の流れを説明したいけど、実際を見る事がないから詳しく説明できない…
  • 内視鏡看護師ってなんかこわい…

看護師の仕事としてどの様な業務をしているか分かりづらく、分からないと検査室に入りづらい印象ですよね。

内視鏡室に配属されない限りその仕事の内容ややりがいを知る機会は無いです。私は病棟勤務後に未経験で内視看護師として3年間働いた経験があります。

この経験から、私は内視鏡看護師の仕事を看護師ママにおススメしています。そして、私と同じく繊細さんで苦しんでいる看護師さんにおススメできると思っています!

今回は経験がないとイメージしずらい内視鏡看護師の詳しい業務や、メリット・デメリットを紹介しますね。今の看護師の職場がつらいと思っている方の参考になれば幸いです。

この記事はこんな方におすすめ
  • 内視鏡看護師に興味がある
  • 内視鏡看護師に自分が向いているか知りたい
  • 看護師の転職先の参考にしたい

\繊細看護師さんにおすすめしています/

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目次

内視鏡検査の需要

内視鏡検査とは、小型カメラの付いたスコープを挿入し消化器を観察・治療するものです。医師が目視で判断できない病変がある場合は、薬剤を散布して粘膜の状況を観察します。詳しく組織検査したい場合は、生検を行い検査します。その場で切除可能なポリープであれば、検査中に切除を行います。

カメラは経口・経鼻・経肛やカプセル内視鏡もあります。外から見えない病変を検査する方法として今後も発展する分野と言えます。

また、ストレス社会で胃腸に不調を抱える人も多くなっています。そのため内視鏡を行うクリニックや内視鏡センターも多くなっています。

みなみ

予防医療の観点からも内視鏡看護ができる看護師を必要とする病院やクリニックは今後も増えると予想されます

内視鏡看護師の業務

看護業務3

主な内視鏡看護師の業務は以下になります。私の総合病院での内視鏡センターの経験から7つ挙げました。クリニックや個人病院の場合はERCPなどの特殊検査やPEG増設術などは無いため業務的負担は少ないと思います。

  •  検査前の前処置(ルートキープ・与薬・浣腸・観便確認など)
  •  検査前の検査説明
  •  患者さんからの情報収集と医師への報告
  •  検査・治療内容の理解度や不安の確認(必要あれば医師に再度IC依頼)
  •  検査介助・モニタリング
  •  内視鏡スコープの準備・洗浄・片づけ
  •  総合病院であればPEG(胃ろう)増設術やERCPの介助

簡単に説明しますね。

検査前の前処置/検査説明

検査前の前処置は看護師がメインで行います。胃カメラであれば、消泡剤→咽頭麻酔薬→鎮痙薬→鎮静剤と沢山の薬を投与します。(それぞれの薬については詳細を今後書きますね)

病院によってはルートキープを行い投与する所もあり、患者さんの前処置をスムーズに準備できる必要があります。また、それぞれの薬にアレルギーがないか確認する事も大切です。

大腸検査であれば下剤を時間通りに内服できているか確認したり、便の性状が検査可能な状態か観便するのも看護師です。

また、検査前の検査説明も看護師の役割です。胃カメラであれば朝は絶食で起床時に重要な内服は内服してもらいます。(病院によって違います)

大腸検査であれば数日前から低残渣食の案内をします。自宅で下剤を内服する方には下剤の作成方法や飲み方まで詳しく説明します。絶食や可能な内服の説明、DMがあればインスリン不可とBS測定器持参を依頼するなど…患者さんによって説明内容は変わります。

大腸検査からポリペクへの変更もあるため抗血栓薬を内服しているかの確認も重要です。内服確認は医師も行いますが、患者さんが自分の内服を理解していなかったりお薬手帳を忘れていたり…と看護師が抗血栓薬の内服に気づく事もあります。

患者さんからの情報収集/検査・治療の理解度の確認

健康検診での検査の方も多く居るため、初診の患者さんもおられます。そのため、問診から情報収集する事も多くあります。あらかじめ問診表に記載はしてもらいますが、確認は看護師が責任をもって行います。

問診表の質問によっては、書きづらい内容もあり看護師が直接問診で多くの情報を得る事が多いです。

内視鏡検査が初回の場合は、咽頭麻酔で使用するキシロカインでアレルギーが無いか確認します。患者さんにとってキシロカインは馴染みのない言葉なので「歯医者さんの麻酔の注射でアレルギーはありませんか」とイメージしやすい言葉で確認します。

また、ERCPなど侵襲の強い検査・治療の場合は患者さんは不安を抱えている事が多いです。そして不安を医師に言えない場合もあります。検査前に患者さんの様子から、検査・治療に対する理解度や不安をキャッチできるのは内視鏡看護師が最後の砦です。(医師は忙しく患者さんの気持ちに気づかない事が多いです)

不安を持ったまま検査・治療は出来ないため、看護師が患者さんの気持ちを代弁して医師にICを依頼したりします。時間をずらして落ち着いてもらったりと看護師が配慮します。

内視鏡検査室は1日に何十件も検査を回す必要があるため、検査前の情報収集に時間がかけられません。内視鏡看護師は患者さんから短い時間で多くの情報を聞き出す、感じ取りすぐに行動する必要があります

検査介助・モニタリング

胃カメラや大腸検査などの検査介助を内視鏡看護師が行います。胃カメラであれば、内視鏡スコープ挿入時の呼吸を促したり挿入しやすい様に顔のポジショニングを行ったりします。

内視鏡検査では鎮静剤を使用します。セデーションを使用する事で患者さんに苦痛の少ない検査を提供できます。しかし薬剤を利用するため副作用のデメリットがあります。主にSPO2の低下、血圧の低下が起こりやすいです

看護師はSPO2のモニタリングや病状の不安定な患者さんの場合はECGモニター、血圧計を使用し呼吸・循環動態のモニタリングを行う必要があります。医師は内視鏡モニターから目を離せないため、看護師がメインにモニタリングを行い報告します。

内視鏡スコープの準備・洗浄・片づけ

大きな病院であれば内視鏡スコープを洗浄して片づけてくれる専門の洗浄員さんがいます。しかし、いつも居るとは限りませんし居ない病院が多いのではと思います。なので、看護師も内視鏡スコープの洗浄を行います

内視鏡自体が高価なものであるため丁寧に、洗浄の順番を間違えない様に扱います。

また、患者さんによっては内視鏡スコープのサイズや種類を変更する事もあります。

看護師が患者さんの問診情報からスコープ変更の必要があるかアセスメントし、医師に相談して内視鏡スコープを選ぶ事もあります。…しかし、医師にスコープ変更など相談できる看護師は内視鏡の認定資格を持っている程のスペシャリストでないと難しいです。(消化器内視鏡技師という認定資格があります)

消化器内視鏡技師とは

日本消化器内視鏡学会が認める認定資格。看護師・准看護師などの医療免許を持っている事。5年以内に2年以上の内視鏡の実務経験があれば受験できる。受験のために研究会の参加などもする必要があります。

総合病院の内視鏡室であればPEG増設やERCPなど特殊検査の介助もある

総合病院の内視鏡室では経口内視鏡下にて胃ろう増設術を行う事も。またERCPにてステント留置や胆道ドレーン挿入など様々な内視鏡治療があります。

胃カメラ・大腸検査だけでなく様々な検査・治療の介助を看護師が行います。

内視鏡看護師として働くメリット

看護師が内視鏡室で働くメリットは以下の4つです。

  1.  日勤のみなので家庭と仕事のバランスがとりやすい
  2.  基本の看護スキルをよく利用するので看護スキルをおとすことはない
  3.  専門性が高く、認定資格もあるのでキャリアアップできる
  4.  内視鏡室の経験があるとブランクがあっても転職が有利になる事がある

メリットを見ると、ママ看護師やHSP看護師にもおススメだという事が分かると思います。簡単に説明しますね。

日勤のみなので家庭と仕事のバランスがとりやすい

内視鏡検査は基本的に予約制で日中に行います。そのため勤務時間は8:00~15:30の日勤です。

私は総合病院の内視鏡室でしたが、緊急検査のためのオンコール対応がありました。毎回オンコールに呼ばれる事はなく、また育児中であれば配慮されてオンコール担当免除でした。(これば病院による)

クリニックや小規模病院であればオンコールは無いです。

残業はありましたが、病棟の様に遅くまで帰れない…という事はないですよ。残業になるような長時間の検査がある場合、1人の看護師が選ばれて残業します。そのほかのスタッフは明日もあるので帰ります。なのでいつも同じ人が残業するという事はないです。

ライフワークバランスがとりやすいので、育児中のママ看護師におススメです

環境の変化に弱いHSP看護師にとっても、夜勤などが無く落ち着いた日常生活を過ごせるのでおススメです

看護スキルを利用するため看護スキルを落とすことはない/専門性が高く認定資格もあるのでキャリアアップできる

常勤がきつくなり、病院病棟勤務が辛くなった場合にクリニックや外来に転職する事があります。その場合、看護スキルを使う事が減ってしまいます。

内視鏡室で働く場合は、ルートキープや浣腸、排せつの介助など様々な看護スキルを使うためスキルを落とす不安はありません。

また、2年以上働けば消化器内視鏡技師の認定資格も受験できるためキャリアアップを考えやすいです。

  • 常勤で働きながら看護スキルを落とさないしスキルアップもできるためママ看護師におススメ
  • 内視鏡検査では看護師1人で動きます、人の目線が気になり実力を発揮できないHSP看護師にとっても働きやすくおススメ

内視鏡室の経験があるとブランクがあっても転職が有利になることがある

内視鏡室の看護師を経験する人は少ないと思います。機械洗浄や検査介助など特殊なスキルのため転職やブランクからの復帰の際の就職に有利になります。消化器内科のある病院では即戦力を求められるため、経験者のみ募集されていたりします。

  • 家族の事情で休職や転居があっても内視鏡室の経験があれば転職が有利なためママ看護師にはおススメ
  • 他人のトラブルに巻き込まれやすく人間関係が嫌になるHSP看護師でも内視鏡室の経験があれば他病院に転職しやすいためおススメ

内視鏡看護師として働くデメリット

良くない

デメリットとしては以下が挙げられます

  1.  専門的な分野のため学習を要する
  2.  薬剤を利用するため急変対応がある
  3.  オンコール制が負担になる

私の経験をもとに解説しますね。

専門的な分野のため学習を要する

入職時には、病気や薬剤、検査や器具を学ぶ必要があります。また、病院によっては機材が最新式に変わったりと学習に時間を要すことがあります。家庭を持っていると負担に感じるかもしれません。未経験で入職した場合は学習の量が負担になると思いますが半年もすれば覚えられますよ。

学習の時間が取れないママ看護師にとっては学習する事が多いのは負担になることも。

薬剤を利用するため急変対応がある

総合病院などの内視鏡室であれば、状態の不安定な患者さんの検査・治療を行う事もあります(止血術などの場合はもともと低血圧スタートもある)

状態が不安定な患者さんに鎮静剤を利用する事でSPO2の低下や低血圧になる事もあり急変時の対応に当たる事もあります。その場合は速やかにドクターコール・スタッフコールにて人員を集めましょう。

不安になる事を書きましたが普通は状態が不安定な患者さんに検査はあまり無く、紹介や定期健診の方が多いです。そして薬剤の影響のほとんどが鎮静剤が効きすぎたことによるSPO2や血圧の低下なので、拮抗薬の投与と一時的な酸素吸入で収まりますよ。

クリニックや小規模病院であれば、状態が不安定な患者さんが検査をすることは無いです

総合病院の内視鏡室であると他の外来診療科よりも急変が起こることがあり、ブランク開けのママ看護師やHSP看護師にとっては不安を感じるかもしれません。

オンコール制が負担

内視鏡室は日勤の勤務が基本で残業もあまり無いです。総合病院の場合は緊急検査・治療で呼び出しがかかるオンコール制があるところも。育児中の場合病院によっては免除もあります。

オンコール担当になっても、いつも呼び出しがあるわけではないです。オンコールで夜間出勤になった場合、翌日半日有給などの配慮もあります。

病院や施設によってはオンコール制無しの所も多いです。オンコール制の有無は先々確認しましょう

育児中のママ看護師にとってオンコール制は負担。免除できる可能性もあり。

急な環境変化やスケジュール変化に弱いHSPにとってはオンコール制は精神的に負担がある。オンコール無しの職場を選ぶのが無難。

内視鏡看護師の給与は高いのか

常勤看護師(夜勤あり)の平均年収が438万円で内視鏡で働く看護師の平均収入は総合病院外来看護師と同じで約400万円ほどです。

個人病院やクリニックでも少なかったり、多かったりとムラがあります。また、先ほど述べた消化器内視鏡技師の認定資格があると給与が少し上がる病院もあるようです。

内視鏡看護師の給料は夜勤が無い分給与に差がでてしまっています。看護師の給与の待遇も良くなるとよいですよね。

みなみ

給与以外の良い所は時間的拘束がない分プライベートの時間は充実できるという所ですね

内視鏡看護師がおススメの人

看護師3

内視鏡看護師が向いている人はどんな看護師でしょうか

  1.  安定したプライベート時間を絶対確保したい人
  2.  一人でも黙々と検査が出来てストレスを感じない人
  3.  スキルアップをしたい、看護スキルを落としたくない人
  4.  短時間で患者さんから情報を得てすぐに行動できる人

メリット内容を生かせる方が向いている人ですね。それでは簡単に解説します。

安定したプライベート時間を絶対確保したい人

メリットで紹介した様に内視鏡室は日勤の勤務が基本です。日祝日は必ず休日です。生活バランスを崩さずに勤務できるので、環境変化に弱いHSP看護師にとっては必須なのではないでしょうか。

絶対確保したいが重要です。

みなみ

給与が落ちても時間を大切にしたいと思っている人が向いていて続きます。

一人でも黙々と検査が出来てストレスを感じない人

検査室では看護師・医師の2人で検査を行います。看護業務の内容はすべて一人で行います。検査数も多く効率よく検査を回す必要があります。患者さんと関わる時間も最小限です。そのため人によっては検査が流れ作業の様に感じやりがいを見失う人も居るようです。

世間話が大好きでみんなで話したい人や、単純作業がつまらないと感じる人にとっては内視鏡室は苦痛です。

みなみ

一方で他人といると疲れてしまうHSP看護師にとっては一人で働けるのはストレスフリーです。

スキルアップをしたい、看護スキルを落としたくない人

病棟でバリバリ勤務するのは難しいけど、看護スキルは落としたくないママ看護師は多いのではないでしょうか。

内視鏡室で2年以上勤務をしていれば認定資格習得も見えてきます。スキルアップや看護スキル維持をしたい人が向いています。

短時間で患者さんから情報を得てすぐ行動できる人

内視鏡検査は予約制のため、日勤中に検査を終わらせる必要があります。そのため患者さんを関わる時間はかなり短いです。

胃カメラであれば、問診から前処置~検査終了まで15~30分程度です。しかも検査中は患者さんはセデーションが効いているのでコミュニケーションは取れません。

初めの問診の段階で必要な情報を収集して医師に報告すべき事は報告します。検査や病気に対して不安や疑問を抱えている場合はその気持ちをキャッチして医師に相談する必要もあります。短時間で必要な関わりが出来る人が向いています。

みなみ

いつも他人に共感でき直観力があるHSP看護師には向いていますよ。

未経験でも内視鏡看護師はできるの?

数は少ないですが未経験でも求人を出している施設があります。

私は総合病院の配属で未経験から内視鏡室で働くことが出来ました。

出産後であったので働けるか不安でしたが大丈夫でしたよ。仕事を覚えてからは内視鏡室は働きやすいと感じました

内視鏡看護師に転職を考えるときに注意してチェックしたい事

内視鏡看護師に限ったことではないですが転職を考えるときにチェックしておきたい事をまとめました

  1.  教育体制が整っているか
  2.  忙しさはどうか
  3.  スタッフ間の人間関係
  4.  業務以外の委員会・勉強会はあるか
  5.  総合病院であれば新事業導入などが活発ではないか

私の経験から4つ挙げました、簡単に解説します

教育体制が整っているか/忙しさはどうか

ブランクがある場合基本の看護スキルを練習させてもらえる余裕はほしいところ。また、内視鏡室のような特殊な場所の場合も物品の使い方など学ぶ必要があります。検査の流れも独り立ちするまでは先輩スタッフに付き添ってもらう必要があります。

総合病院などの忙しい職場の場合、配属された診療科以外に回されることも。また、「教える」ではなく「口頭説明→実施」になっている事もあります。

また私の経験ですが、忙しい病院に勤務中に外来看護師として未経験の診療科に説明もなしにヘルプで行かせれる事も多くありました。かなりきつく辛かったです。入職しないと分かりませんでした。あらかじめ単独で病院の雰囲気を見学に行った方が良いです。

みなみ

そして転職エージェント等を通して教育体制や忙しさも確認しておく方が良いです。

業務以外の委員会・勉強会はあるか

業務以外の雑務がプライベート時間を圧迫する事も多いです。私の場合、外来勤務のパートさんでも看護協会のラダープログラムを受けないといけない病院でした…。子供を預けてレポートを作製しました。。

教育体制に力を入れている病院の場合は、入職後数年間は何かしらのレポートに追われることになります

時間の取れないママ看護師にとっては最悪です

みなみ

業務以外の仕事はしたくないです。あらかじめ確認をしておきましょう

総合病院であれば新事業導入など活発ではないか

こちらは私の経験からです。個人経営の総合病院で働いていましたが、新型コロナ流行によりPCRセンターやコロナ専門病床が出来ました。そのため外来勤務の私もPCRセンターにシフトで勤務しました

その後すぐに私の勤務していた消化器内科に新たにIBDセンターが立ち上がりました。総合病院の外来の内視鏡室で勤務していたのでIBDの知識を学習したり、治療に携わったり、患者さんに治験も行ったりとしました。

新事業導入に前向きな個人病院でママ看護師が勤務するのはかなり体力が要ります。子供が居る状態で新しい事業についていくのはかなり大変です。業務も煩雑となりかなり辛かったです。

みなみ

個人の総合病院の場合、新事業導入のフットワークが軽いのでその分スタッフが忙しくなります。入職する場合はチェックしておいた方が良いです。

看護師免許を使った仕事は沢山あるから大丈夫

以上が繊細さん(=HSP)目線からの内視鏡看護師のメリット・デメリットでした。

HSPにとっては、内視鏡室は業務も単一で関わるスタッフも少ないため働きやすい職場と言えます。しかし、内視鏡室以外の仕事が問題になる可能性があります。可能であれば、健診センターやクリニックなどの小規模施設での働き方が良いですね。

みなみ

あなたにあった看護の仕事がみつかりますように

*お世話になっているHSPの文献さま*

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